日本では5人に1人が70歳以上という、超高齢化社会になってきています。
現在では65歳以上が高齢者と言われていますが、おそらく60代の人はあまり高齢者という意識はないのではないかと思います。
一昔前までは定年が55歳で、今よりも高齢者と自覚する年齢が早かったように思います。
それが今では70代で無くなる人でも早死にという感じがしてしまいます。
80代でも元気な人はたくさんいますし、90代もかなり多いような気がします。
確かにいろいろな場所へ出かけますが、そのほとんどが高齢者です。
もちろん、若い世代もいるのですが、圧倒的に高齢者を見かける方が多いです。
今後、高齢者と言われる年齢を70歳、または75歳以上になっていくのではないかと思います。
今は75歳以上が後期高齢者と言われていますが、それも85歳以上とかになるのではないかと思ています。
健康寿命が延びてきている分、以前の老後と言われる60歳以降が長くなりました。
そのため、老後では既になくなってきているのかもしれません。
会社では定年制度がありますが、それも今後はさらに年齢が引き上げられていくのかもしれません。
今では還暦の60歳で赤いチャンチャンコが似合う人はほとんどいなくなったのではないかと思います。
60歳でおじいちゃんやおばあちゃんと呼ぶのは、身内は別にしても、年齢だけでそう判断するのは無理があるような気がします。
見た目年齢だけではなく、肉体年齢もかなり若くなってきています。
最近、よく言われているのが100年時代という言葉、テクノロジーなどが進歩してどんどん寿命が延びているということです。元気よく100歳を迎えれればいいのですが、そういうわけにはいかないかもしれませんね。
そんなことをお茶をしながら考えてしまいました。